なぜ人は、あるのに「無い前提」で生きるのか？

あるのにない前提の人類

これって、宇宙から見ると地球の人類の七不思議みたいです。
本当は、才能も豊かさも大切なものは既にあるのに、「ない！無い！！」と無い部分に意識を向けて、その意識を向けた「無い」をどんどん拡大していく人類。それは何故なのでなのでしょうか？

それは魂のプログラムと、身体のプログラムの違いによるものなのですが、この理由がわかっていると、

何か次のステージに進む新しいチャレンジをする時に、無駄な抵抗やブロックが発動しにくくなるのではないかなと思います。

死の恐怖が全てを狂わせる

３次元で身体と思考を持って生活している私たちの多くは、「死の恐怖」を持っています。今、この瞬間、命は「ある」のに、何かをしたり、又はしなかったりすることで、命が「無い」になることを恐れています。

私たちの脳には「生存機能」が備わっているため、生きていくために、命が「無い」になる恐怖に意識を向けてしまうのです。

だから、「命」だけではなく、「今あるものを無くす」事にも物凄い恐怖を覚えます。

・人格死にたく無い
・今の生活死にたく無い
・今の関係死にたく無い

こんな風に、新しいステージに行くことを夢見て望みながらも、「今の自分」は無くさずに、変わらずに、結果だけが欲しいと思ってしまいがちです。

でも、そもそも「理想の未来の周波数」と、「今の周波数」が違うなら、今の自分は終わらせて次のステージの周波数に切り替えていく事が必要で、今の周波数のまま、理想の未来の周波数を実現することはできないですよね。

破壊と再生で循環する

本来、魂は死と再生を繰り返して循環しています。前世が終わったから、私たちは今世をこの瞬間生きていて、今世が終わったから来世がやって来る。

今を破壊して再構築するから、次のステージへと進めるんです。

宇宙から見ると、そんな風に魂が循環しているのが分かりますが、今世しか見えない私たちは、この破壊と再生のサイクルを止めようとする生存機能が身体（思考）にプログラミングされています。

これは、今の人生の中でも同じて、「今」この瞬間しか見ること感じる事ができない多くの人は、今の自分の生活やライフスタイルを破壊して、理想の未来の自分に再構築することを抵抗します。

今の仕事を辞めて、これにトライしよう！と最初ワクワクするのが魂
そして、その直後に「でも本当に今の仕事辞めて良いの？」「せっかく安定しているのに？」と止めて来るのが体のプログラム（思考）です。

宇宙から見ると、魂は循環しているわけですから、今生きてるじゃん？命あるじゃん？何で無い前提で生きるの？？

っていう感覚になりますよね。

魂のミッションは身体のプログラム（思考）には入っていない

魂のプログラムと、身体のプログラム（思考）は別のものになります。身体のプログラムには、前述の通り生存機能しか無いのです。

目に見える身体、そして重力がある地球で、知らず知らずのうちに「それ（身体と思考）だけが全て」と捉えてしまいますが、もっと大切なのは魂のミッションを思い出して実行する事。

身体にこの生存機能がプログラムされていること、そして全ては循環していくこと、が分かれば新しいステージへチャレンジするときにももっと軽やかに魂の声を聞いて、チャレンジする事ができると思いませんか^ ^?

今ある命に感謝し、食べ物・運動・睡眠・ストレスフリーな生活などを心がけ、身体と思考をクリアな良い状態に保つ事。

身体に対しては、そんな基本的なケアができていれば、あとは魂のミッションを思い出して実行していくのみなんです。

意識を向けたものが拡大していきます。
あなたは、今何に意識を向けていますか^ ^??

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